先日の台風では当園のライフラインが途絶えてしまいました。

午後2時頃から翌日の午後9時頃まで停電し、24時間地下水を汲み上げているポンプが止まってしまい、写真のように流れている水が流れなくなりました。

もちろん飲料水や、トイレも止まってしまっています。また、IHのレンジも使えません。

キャンプ用のコンロを取り出し、お湯を沸かしカップ麺を食べたり、トーストも焼けないので、キャベツを食べたりして過ごしました。

ただ、外に買いに行けばこんな事をしなくても良いので、この状態を楽しんでしまったのかもしれませんね。

翌朝は当園に繋がる道を塞いでいる倒れた木や竹を取り除き、通常の営業に戻りました。

おかげさまで魚たちは無事で一安心しています。

最後に、最大の被害はハウスの隣にある栗の木が途中から折れてしまいました。風の強さをものがたっています。

強力な台風10号も迷走しているようですが、皆様に被害を及ぼさないで欲しいと願います。

今日は夏の風物詩ペルセウス座流星群です。

ピークは21時とのことで、石のテーブルに横になり見ています。

よく調べたら今は月がまぶしいので、夜中が見頃のようです。

石のテーブルが昼間の暑さを蓄えて、心地よい暖かさになっています。このまま眠ってしまいたい衝動にかられますが、やったら最後蚊の餌食になるでしょうね。

当園は周りに民家もなく、家の灯りを消せば真っ暗です。ここに住む前は暗闇の流星群観測スポットを探して車で徘徊した事もありました。

幸せな場所なんですね。ここは。

当園は車通りが無い所にあり、大きい通りに作った看板を見つけていらしてくれる方がほとんどです。

そこで、車通りの多い知人のところでメダカの販売を始めてもらう事にしました。

すると一週間後、その知人からメダカがどんどん死んでいくとの連絡がありました。

駆けつけたところ、水は汚れているようでもありませんし、地下水をくみ置きしたものを使っています。また、外傷も無く、何が原因かは直ぐに解りませんでした。

一週間は元気だったとの事でしたので、その後に何かがあったはずです。メダカ好きの数人で原因を究明すべくその水槽を見ていました。

当園でも使っているプラスチックのケースを水槽として使い、その上に日除けネットをかけ、板で押さえていました。

もしやと思い、その板をさわってみたら湿っています。

これだ！

昨今続いていたゲリラ豪雨で雨が吹き込み、この2×4の木材を濡らして何らかの悪い成分を水に入れてしまったのでは！

恐らく、防腐剤を使っている木材です。この状況ならメダカが死んでしまうのも理解できます。

熱帯魚などは室内でセオリー通りの飼い方をしますが、メダカの場合は外で様々な飼い方をしている方が多いと思います。日除けに板で蓋をしたりしている方も居るのでは？

簡単に飼える分、メダカには身近に危険が潜んでいるものです。

皆さんもご注意を！

参考までに、このお店のこの木材を使ったわけではありませんが、この様な防腐剤が使われてあるものは身近にあるかもしれません。

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